DPCデータ:後発医薬品指数計算:使用するマスターの決定

いままで、後発医薬品指数の計算には社会保険診療報酬支払基金の医薬品マスターが使用されていると下記のPDFに明記されています。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/D-2.pdf

同PDFに「厚生労働省ホームページにおいて、平成 25 年4月1日からの後発医薬品情 報等を含む詳細なマスターが公開されたことから、今後は厚生労働省のマ スターを使用する。」と記載しているので、これからは厚労省のマスターで行こうということですね。

では厚労省のマスターってなんでしょうか?
google で「薬価収載」で検索すれば、大体トップに来ていますが、注意するところは、
厚労省のページに書かれている下記のようなタイトルに適用年月日は最新かどうかですね。

薬価基準収載品目リスト及び後発医薬品に関する情報について(平成27年12月11日適用


このページの5.その他に貼ってあるExcelファイルがマスターになるわけです。
しかし、このマスターは多分そのままじゃ厳密な分析には使えないだろうと思いますね。だって、(平成25年12月13日~平成26年2月2日の期間における算出にはこちら。)のように書いてありますから、この適用期間もマスターのデータの一部にしないと使いにくいだろうと思います。
今後順次にこれらのファイルを基に使いやすいファイルを提供していこうと考えております。乞うご期待!

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